稚鮎の天ぷら


食ごよみ

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「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」 山口素堂の句がぴったりの季節になりました。新緑がとても気持ちいい毎日です。京都では、鰹よりも鮎の稚魚を目にすると、初夏の訪れを感じることができます。薄ごろもでサッと揚げて、たっぷりの自生の木の芽を散らしました。これには、間違いなくビール。ほろ苦さを味わっていただきたい、初夏の揚げ物です。

器:川瀬竹秋